皆さん、この石碑を見たことはありますか?
これは、第1回卒業生が中心となって御穂(みほ)神社境内に建立した記念碑「南陵碑」です。
今から53年前、清水東高等学校南分校としてスタートした本校。なんと当初は校舎もなく、三保小学校(現清水三保第一小学校)の校舎を借りていました。7クラス324名の生徒が一同に会する体育館のような場もありませんでした。そこで、三保小学校に近い御穂神社に許しを得て、この場で毎週朝礼を行っていました。この朝礼は現校舎へ引越しするまでの1年余り続き、1期生にとって思い出深い場所となったのです。
校舎がなくても、高い志を持ち、がんばった先輩達の思いを受け継いでいきたいですね。