管弦楽部です。第20回全国高等学校選抜オーケストラフェスタに出場しました。
オーケストラフェスタは全国の高校生オーケストラと管弦楽及び弦楽合奏グループが一堂に会し、日頃の活動の成果を発表し交流し合うことを通じて、友情と連帯を深めるネットワークづくりを目指す演奏会です。中高一貫校の管弦楽部が参加できる唯一の全国規模の催しです。
会場の日本青年館大ホールはNHK交響楽団の前身である新交響楽団が本拠地としたホールで、その後は若手音楽家の登竜門と言われた地です。
そのようなホールで、演奏を行い、さらにオーケストラをやっている全国の仲間たちの演奏を聴き、よい刺激を受けることができたこと大変嬉しく思っています。
今年は顧問の遠藤直之の指揮でチャイコフスキーの交響曲第4番より第4楽章を演奏しました。細かい音符も多く、迫力も必要で、大変難しい曲です。 中等部生が3分の2を占める、現在の管弦楽部ですが、日々の基礎練習を大切にしながら、コツコツと練習を重ね、本番はとても柔らかい音色で、よくそろった演奏ができたと思います。
平成26年4月29日(火祝)に清水文化会館「マリナート」で開催される定期演奏会では全楽章を演奏します。是非御来場下さい。
今年は高校生の全国高文祭への出場、50周年記念式典での演奏等も含め、管弦楽部にとって、大変実り多き1年でした。来年も応援よろしくお願いします。