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静岡県立清水南高等学校

     
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美術専攻
 
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2011/06/24

静岡県立美術館 団体観覧のご報告(美術専攻)

Tweet ThisSend to Facebook | by Web担当
   県立美術館の小谷元彦展 幽体の知覚 てきました       
ホロウシリーズ
                 【写真は一番人気!6室ホロウ.・シリーズを鑑賞する生徒たち】
小谷(おだに)さんは、ベネツィア・ビエンナーレをはじめとする数々の国際展にも日本を代表する作家として活躍し続ける、まだ39歳(東京藝大先端表現科准教授)です。
 6月22日(水)、清水南高校・同中等部は土曜オープンスクールの代休。そこで、芸術科の美術専攻各学年と中等部の選択美術の生徒からの希望者58名で、団体観覧をお願いしました。
森美術館(六本木ヒルズ)で50万人が観覧し驚愕したという噂に違わず、小谷さんが「ファントム(幽体)」と呼ぶ目に見えない存在を、見る者の感覚に直接、強烈に訴えかけてくる作品群に生徒たちは、びっくり!たじたじでした。何往復もして見たり、ひたすら作品をスケッチする生徒などもいて、2時間余り誰もが熱心に観覧していました。
観覧後は、担当学芸員の川谷承子さんが講堂で小谷さんの経歴や作品コンセプトを分かりやすく解説してくださいました。狼の毛皮で作ったドレスなども、洋裁店を営む家に生まれ育ったことを知れば、なるほど納得。また、この展覧会のポスターは、小谷さんや川谷さんと一緒に、本校芸術科卒業生がデザインしたのだそうです。
「美術は…」という方も、プロレス、楳図かずおやデビルマン(永井豪)、『ツイン・ピークス』(D.リンチ)や『シャイニング』(S.キューブリック)、仏像、などなどお好きでしたら、ぜひ、ご観覧いただきたい展覧会です。
静岡県立美術館にて。7月10日(日)まで。大学生以下無料。
 
川谷さん レクチュアでの川谷承子学芸員

15:10
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