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静岡県立清水南高等学校

     
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特色ある教育活動
 

表現(中等部)


「表現」は、開校当初から本校で行われている全国的にも珍しい教科です。「教育課程特例校」における特別の教育課程として、許可を受け行っています。国語や数学と同じように毎週の時間割の中に組み込まれています。

※1学年では、必修「音楽」から0.3週単位時数、「美術」から0.3週単位時数、「総合な学習の時間」から0.4週単位時数を削減して、「表現」に充てています。
 ※2・3学年では、「総合的な学習の時間」から1週単位時数削減して「表現」に充てています。

 本校は「高い知性と豊かな感性・表現力を備えた、国際化社会に貢献できる人物を育成する」ことを教育目標としていますが、国際化社会に貢献するためには、積極的に他者と関われるような人間になることが求められます。このような人材育成のためにも「表現」の授業が役立っています。

1年生では姿勢作り、発声、「ショートストーリー」「ダンス」などの学習、2年では演劇の基礎を学び、3年生では劇を一から作り上げていきます。1年の集大成である表現発表会では、1年生は「ダンス」、2年生は「ショークワイア」、3年生は「ミュージカル」に挑戦します。
 「表現」は、自分と向き合い、「新たな自分づくり」をする授業です。また、生徒同士がお互いの理解を深め、関わり合い、友人との人間関係づくりを学ぶ良い機会ともなっています。 

 絵文字:星令和6年度の「表現」を紹介していますこちらをクリックしてください。
 

中高異学年学習交流

本校では中高一貫教育の特性を活かし、中等部生と高校生の学習交流を行っています
  • 高校3年生が中等部3年生の教室に出向き、高校生の学習や生活等今後の学校生活に役立つ体験を話したり、将来の夢について語ったりしています。
    中等部生は今後の中学校生活の参考とし、高校生は自分の進路についての思いを確かにします。
  • 中等部2年生が、高校2年生から高校生活・学習について話を聞くとともに、高校生のノートを見せてもらい、今後の参考とします。
  • 高校1年生がチューターとして中等部1年生に学習指導をしています。また中等部2年生には生徒1名に対し高校2年生2名がつき、数学の問題の解き方等アドバイスをしています。
    中等部生が苦手な分野を克服するだけでなく、高校生も教え方について事前の準備をすることで、教えるためには深い理解が必要だということを実感します。
  • 高校生の授業を中等部3年生が参観し、高校の授業を体験しています。
  • 高校3年生から受験勉強への取り組み、志望大学の決定、合格の喜び等体験談を聞き、高校3年部の先生から、高校の授業の心構えを学ぶことで、目前に迫った高校生活に対して目標を定めています。

絵文字:星南's Lifeに掲載された中高学習交流の記事は下のリンクをクリックしてください。
 【中3高3学習交流】 【中2高2学習交流】 【中1高1学習交流】 
 絵文字:星異学年学習交流についてさらに詳しい資料はこちらをクリックしてください。(PDFファイル)
 

国際理解教育

本校では国際理解教育を推進しています。異文化に触れることにより、自国や自己をより深く見つめなおします。

台湾研修旅行での学校交流(中等部)

平成25年度9期生より、中等部3年生の研修旅行先は台湾となっています。事前学習では台湾と日本の歴史や、中国語を学び、研修旅行先で生かすとともに、現地では学校訪問を行い、台湾の学生と親睦を深めました。帰国後も、連絡を取り合うほど、友情をはぐくむことができた生徒もいたようです。

海外 修学旅行での研修(高校)

高校2年生の修学旅行はパリでのテロ事件発生をうけて、平成27年度からハワイに変更となりました。ハワイ大学で現地学生と交流を行うなど、国際化教育の取組を継続しています。